現在のカテゴリは『パルプンテ奪回』です。しかし先日「……パルプンテって誰だろう?」と思いました。
あー、そうか。人に嫌われ憎まれることを恐れるが故の暴走なつきネコとしていたパルプンテ
こともあろうに自分が憎悪の象徴である魔女になってしまったことを知り
本格的に、しかも好きな人たちから嫌われるよりはと自らを封印することに同意したのでした。
しかし嫌われたくない『好きな人たち』であるヒャダルコたちは
自分たちは、決してパルプンテを見捨てないことを知っている。
見捨てないと思っている。坊やだからね。
だから、世界をすべて敵に回してでもパルプンテを取り戻そうとしているのでした。
いい話じゃないか。
すぐに迎えに行くべきだったな。
今になってみると、なんだかパルプンテ奪回という言葉にも違和感があるのです。
なぜなら、とあるところでとある敵に出会い戦いまくっているうちに
なんとゼル、キスティス、ヒャダルコのレベルが80を越えてしまいました。
これからアーヴァインとセルフィも同じくらいにまでなる予定です。
一方でパルプンテのレベルは16。
これは仲間というよりは
ゾーマの城に向かう直前、ふと気まぐれで立ち寄ったルイーダの酒場で見つけた、序盤にものめずらしくて作った女遊び人』
のような位置づけです。
パルプンテがいなくても、多分サイファーもアデルもアルティミシアもハインも倒せるんじゃねえか」
『力+**%』をつけることなしに力の値が250に達してしまった格闘バカが言います。
「そうよね。私たちだけでアルティミシアを倒して、その後ゆっくりパルプンテを迎えに来ればどうかしら」
どんな巨大な竜でも一にらみで異次元に叩き込む女教師が言います。
ヒャダルコだけは、一刻も早く想いびとと邂逅したいのですが
これで姫と従者も彼らのような力を身につけたときに
妙に物分りがよくなってしまったリーダーは自分の恋をつらぬけるのか。
いろいろな意味でパルプンテが心配な展開になってきました。