2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

さ、戦いも満喫できたので デリングシティに行ってみよう。 そう思って舳先を一路ガルバディアへと向ける。 走っているうちに、ふと高台が目に留まった。 これまではここに着地することはできなかった。 森の中ですごいモンスターがでるように、高台の上も意…

その後も淡々とサボテンを刈るうちに いろいろな特技が手に入った。 秀逸なのはつんでれ師匠の『ダブル消費1』だろう。 ダブルなら、ぽちがたくさん拾ってきた竜のウロコから作りまくって まさに売るほどある。 それを利用してファイガ×2が今ならなんと、一…

FF1の飛空艇は確か沙漠に下りられなかったと思うが ラグナロクはスピードがのろいかわりにおかまいなしに着陸できた。 さっそく歩き回ってみると ポケステでアイテムをくれるヤツが現れた。 良心がいたむなあ。 そうはいってもこれはゲームだし デュエルを叩…

さあ、パルプンテを救出するんだ。 彼女は魔女祈念館にいるらしい。 つまりエスタから遁走しろということだ。 ごめん、パルプンテ。 自らエスタ人の虜囚となったお前さんは これまでの人生でいちばんしおらしくて魅力的だったのだが 何しろこちらは2ケ月以上…

「FFっぽさ」というのがあるなあと思います。 この状況でこれをしておかないと、この師匠には出会えない、とか。 この状況でこれをして手に入るこれがあると戦いが楽になるとか。 もちろんこれまでのゲームにもそういうものはありました。 私の好きなゲーム…

「決まったみたいね」 ヒャダルコの表情の変化をキスティス先生が見て取った。 これまで鉄の行動力の男だったヒャダルコを 先生はずっと近くで見てきている。 その行動力は、自分が傷つかないために極度に行動を制限した結果得たものだが 今度のものは、自分…

怪物の資料があった部屋にやってきて、座り込んで頭を抱える。 おそらく最後の未回収案件だったラグナロクだが 不思議なことに、エスタの人間が回収にやってくる気配がない。 大気圏の内側であれば自動操縦も可能だというのに それほどに、二人の魔女がやっ…

ラグナロクの自動操縦は至れり尽くせりで 無事にエスタの赤茶けた地表に着陸した。 待っていたのはエスタの神官だろうか、それとも権力者だろうか。 意外なほどに警備の兵はいなかった。 おそらくまませんせいの話を聞いて エスタの魔女への知識はかなり修正…

例の魔女の音楽が流れている。 それを背景に、ヒャダルコが一人でもの思いに沈んでいる いつもなら「おハロー」と思考を中断する娘が隣りにいるってのに 邪魔する様子もなく静かである。 おそらく心配で泣きつかれて眠ってしまったのだろう。 ヒャダルコが自…

ヒャダルコとパルプンテは実は似ている。 ヒャダルコはエルオーネおねえちゃんをエスタに連れ去られ パルプンテはやさしかった母ジュリアを自動車事故で失った。 カーウェイ大佐も仕事一筋になる前は優しかったらしい。 それまでの二人の思い出といえば ヒャ…

『エア・ステーションスタッフ一同、貴船の幸運を祈る』 最後に伝えられたそのことばに、ありがとう、と反射的にヒャダルコは礼を言う。 そして、後ろでぼーっと突っ立っているパルプンテに席に着くように指示をした。 パルプンテは少し歩くが低重力の中での…

ヒャダルコは背景を考えなければいけないが パルプンテは何も考えないようにプログラムされている。 感激して背中にだきついてきた。 しかしヒャダルコはそれを払いのけたりはしない。 それが不気味だったのか、パルプンテはすごすごとひきさがった。 「この…

怪物たちを駆逐して、リフトが使えるようになった。 上昇した先は操縦席のようで、満面に星空が広がっている。 のんき者のパルプンテは大喜びをし、両手を広げて見入っている。 一方のヒャダルコは、目の前に広がる機器類にくらくらしていた。 こんなもの、…

愛を、感じてほしい。 〜FF8プレイ日記 Vol.38〜

最近ぽちがアイテムを拾ってきません。 Bランク……ゼロ、Cランク……26、Dランク……75 この数値のままこの二日ほど動いていないご様子です。 反抗期なのでしょうか。 まあ、ぽちの反抗期はたぶん放っておけば解決できそうだからいいですが。 さてはて。コメント…

しかしヒャダルコは楽観的に生存を喜んでもいられなかった。 今、生きてるだけじゃ足りない。 「確かに今は生きている。でも……この状況は……わかるだろ?」 パルプンテは周囲を見回した。 でもそのしぐさは、どう見ても 周囲に人がいないから! チャンスチャ…

どうやら宇宙服は、接触すれば声を届けられるらしく ヒャダルコの声が聞こえたからがんばれた、とパルプンテはしおらしく感謝した。 エルおねえちゃん、役に立ってましたよやっぱり。 でもすごい能力だ。 直前に取り付いて、シナプスの回路を操作することで …

視点はかわり、宇宙の放浪者になっているパルプンテである。 生命維持装置(温度維持か酸素維持か?)の残りが15秒を示した。 ――私、生きられるのかしら。 いつもはアレなパルプンテもさすがに身体を動かすこともままならないこの虚無の空間では なんだかし…

前回のプレイはもう二ヶ月くらい前なのではないでしょうか。 ちょっとずつ文章に起こして追ってきましたが、その追いかけっこもいよいよ今日でおしまいです。 たぶんきっと、今日で追いつくと思います。 今から楽しみなのです。 そういえば、もらったFF12を…