2006-03-05から1日間の記事一覧

サイファーが消えてから、おそらく事務処理などしていたであろうキスティス先生が出てきた。 「おつかれさま……って、サイファーはどこ?」 もう帰っちゃいました、先生。 あなたには本当に同情します。 キスティスはもう慣れっこなのか それとも「家に帰るま…

19時に撤収で、おそらく翌朝10時ごろだろうか。 バラム・ガーデンの近くの港に到着した。 港には風神・雷神が迎えに来ている。 お前たち授業はどうしたんだ。 おやすみだったのか。 サボったのか。 もしかしたらこの二人はもうSeeDに合格したのかもしれない…

山を駆け下り、街を走り抜ける。 途中でお店の中からC班の隊員が飛び出してきた。 C班の人員は二人だけだった。 もう一人いたはずの人間がどうなったのか知りたくないな。 この班にも暴走班長がいたと想像しておこう。 いや、そっちのほうがいやだが。とにか…

ビッグス少佐は生きていた。 少年兵とはいえエリート下士官の卵たち四人に囲まれながらも 彼の死んだフリは窮地をきりひらいた。 おそらくガーデンでの学生時代 体育の授業とか格闘技の授業とか演習とかから仮病で逃げまくったのだろう。 どんな特技もどこか…

ともあれ我らが班長どのは 「じゃあ集合!」と叫んで奥のリフトで先に降りていってしまった。 ……すまない。その行動の意味がわからない。 リフトは四人は乗れるんだからみんなで降りればいいじゃないか。 さっきから君は暴走して工兵を追い散らかしいい気に…

伝令はようやく班長を見つけて指令を伝えた。 1900時に海岸より撤収であると。 昨日16時に学校に集合し、上陸の時間が明け方のようだった。 そして、現在の時間は1830時。 サイファーが退屈だー退屈だーとわめいてもしょうがないくらい けっこうな時間が経過…

トカゲ鳥にはてこずった。 小心者なので、HPは高く保っておく癖があるのだが このトカゲ鳥、相手のHPが高い状態だとストームブレスという息を吐く習性があるらしい。 これは三人ともにHP最大値の1/3程度のダメージを与えてくれる攻撃で ひとたびこれを食らう…

ビッグス少佐は赤い服の士官だけにたくさんのHPをもらっていそうだ。 つまり、おねがいします、師匠。 おしち師匠が巨大な火の玉をビッグス少佐に叩きつけると、やはり彼はまだ立っていた。 そこに少佐の部下のウェッジが戻ってくる。 どこに行ってやがった…

三人組が到着したが、すでに電波塔は動き出してしまった。 巨大なブレーカーを思わせるレバーが片端から上がったり下がったりし 電波塔は振動に震えてスパナが地上に放り出される。 これほどの工兵たちであったらスパナもかなりいいものを使っていそうなので…

画面が切り替わって、おそらくヒャダルコたちが向かっている電波塔の上層部になった。 赤い士官の服装に身を包んだビッグス少佐と 青い兵卒の服装のウェッジが機械の修理をしていた。 見渡す限り護衛の兵士はいない。 先ほどの推測どおり、この電波塔にいる…

リフトはきしみ音をあげながら電波塔の中央を登っていく。 セルフィの声だけがその轟音に負けなかった。 「こういうリフト、大好きなんだ〜」 もちろんヒャダルコは相手にしない。仕方なくゼルがたしなめた。 「はしゃいで落ちたりするなよ」 「落ちないもー…

我らが班長殿を追ってリフトに乗り込んだ。 古くからある施設だが、リフトは生きている。 ガルバディア兵の皆さんががんばってくれたんだろうな。 ドール公国に侵攻したガルバディア軍のうちいわゆる戦争に特化した兵士たちは 山間部にてドール公国軍を殲滅…

本日も素敵な助言コメントをいただきました。昨日の日記を読んでもコメントはありませんが、ここに引っ越す前の場所に書いていただいたのです。 ご紹介します。ベルギーはワーテルローからななせさんです。「飽きてしまった時のために念のため、オススメ考察…