まずはバラム報告組から行動を開始する。
駅があって方向も正しいからとにかく乗ってみよう。
無断で動かしたら兵隊に怒られたが
とりあえずバラムへの距離を稼げそうだ。


一方でミサイル発射軍団であるが
調子に乗って燃料から火炎弾を作りまくっていたら
車がガス欠で動かなくなってしまった。
しかたないのでデリング・シティに立ち寄って燃料を購入する。
ついでに街の人に話を聞いてみたが
どうも状況は深刻なようだった。
イデアはその恐怖の仮面をまったく取り繕わず
恐ろしい人間が味方でいる、というその安堵感を人身掌握に利用しているようだ。
20年近くも独裁権力をふるっていたデリングもすっかり過去の人になってしまっていた。
しかし一つだけ救いなのは
パルプンテの父カーウェイ大佐がまだ無事でいることだろう。
イデア暗殺計画に関与していたという証拠はあがっていないようだった。
確かにパレードの直前に大統領官邸をうろつきまわったり
実行犯であるヒャダルコたちと一緒にいるところを目撃されたり
実の娘がイデアに対してにくこっぷん師匠をぶつけてみたりしたのだが
まだ証拠不十分らしい。
って、んなわけねーだろ!
おそらくカーウェイ大佐は完全に軍を掌握していたのだろうな。
そういう人間を殺してしまったら動揺が走るとさすがのイデアも考えたのだろう。
魔女、といったら政治的センスなんかないような気がするのだが
この種の嗅覚が発達しているのだろうか。
面会に行ったカーウェイ大佐はとにかくパルプンテのことを心配していた。
アーヴァインに命じてパルプンテだけを連れ戻そうとしたのに
いま、セルフィたちに頼む。
ようやく娘の友達を信頼する気になったのかもしれない。
前の友達がゾーンとワッツじゃヒャダルコたちを信頼できないのもわかるが
大丈夫、任せてくれ
お嬢さんが暴走したら俺たちがちゃんと止める。
何しろこっちにはふたことみこと話しただけでゲンナリさせる無表情もいれば
ちょっと苛立つと子ども扱いしてやりこめるメガネもいるし
いざとなったらエロトークを展開して辟易させるカウボーイもいるんだ。
安心して欲しい。


デリング大統領とカーウェイ大佐はともに今のガルバディア軍を築き上げたらしい。
西の大国エスタに対抗するために近隣の小国を併合していった。
だが、政治や軍事というものは猜疑心を書き立てるものである。
疑りぶかい人間は自分を基準にして相手を考える。
今のガルバディアの国力軍事力では、もしエスタがこの手を採用したら危ない。
そうやって終わりのない領土拡大、軍事力拡大に足を踏み込んでしまったのだろう。
デリングは不幸にも殺されてその人生を振り返る機会を持たなかったが
実権を奪われてガルバディアにも絶望したカーウェイは
自らの歩んできた道が間違いだったと認めた。
あー、パルプンテをこっちにつれてくればよかったな。
たぶん、彼女の嫌いな父親はすこしだけマシになったはずだ。
でも仲間から離れてほしくはないけどね。
セリフはむかつくが、腕からたまを発射するムービーは何度見ても笑えるんだ。


せっかくデリングシティにやってきたのだから魔法を集めることにする。
ステータス防御&攻撃ドーピングがぼちぼち出始めたので
店で買うことができるサイレス/バイオ/ブラインの魔法を全員100与えた。
もちろんお金が足りないのだが、それはテント→メガポーション錬金術で大丈夫だ。
ついでにメガポーションも50個ほど作って常備しておく。
さらに燃料を買い込んでアーヴァインように火炎弾をフルに作った。
これでなにが来ても怖くないぞ。
と、前日と本日のものが一回のプレイでした。
D地区収容所でなかなかセーブポイントが見つからず
ようやく見つけたら、そこで終わらせるわけにはいかない佳境になっていたのです。
さすがに一日3時間ゲームすると落ち込みます。
明日はフルマラソン
わざわざ雨の中フルマラソンするほど物好きじゃないから雨なら棄権するんだけど
なんとか晴れてくれないかしら。運動したい。