その後も淡々とサボテンを刈るうちに
いろいろな特技が手に入った。
秀逸なのはつんでれ師匠の『ダブル消費1』だろう。
ダブルなら、ぽちがたくさん拾ってきた竜のウロコから作りまくって
まさに売るほどある。
それを利用してファイガ×2が今ならなんと、一発分の価格です!
ただ問題があって
それでも普通に殴ったりくさいいきをはいたりした方がこの人たちは強いと思う。


サボテンと戦ううちになんとなく戦い方が見えてきた。
とにかくキスティス先生の『マイティガード』が超強力なのだ。
なにしろこれは、援護版くさいいきとでも言うべきもので
いろんな効果を加えてくれるのだがそのなかに『オーラ』が入っている。
つまり体力をわざわざ減らさなくたって特殊技を出せるということだ。
そこでキスティス先生の体力だけは低く保っておいて『さきがけ』を持たせ
中心にいるヒャダルコには『かばう』をセットしておき
戦闘開始と同時にキスティス先生が『マイティガード』
そしてあとはヒャダルコに守られながら『くさいいき』
ずっと地味だったキスティス先生の実力が花開いたよ。
まあ、花開いたっていっても口臭なんだけどな。
個人的な意見だが、キスティス先生とアーヴァインは入れ替えて欲しかった。
美貌の金髪メガネスナイパーと、色男(でもくちくさい)。
こっちのほうが俺にはしっくりくるのだ。


そうこうしているうちにぐうたら師匠が『薬レベルアップ』という特技を身につけた。
早速やってもらうと
ポーションポーション
ハイポーション→ハイポーション
フェニックスの尾→メガフェニックス
万能薬→万能薬改
エリクサー→ラストエリクサー
というようなステキな変化が現れた。
出色はなんといってもエリクサー→ラストエリクサーだろう。
これまでぽちが散々拾ってきてくれたとはいえ
それでも惜しんでしまうようなナイスアイテムだったのだが
これでいくらでも使えるようになった。
うろ覚えだけど
テント→メガポーション→エリクサー→ラストエリクサー
という連携ができたと思う。
もうちょっと調べてみよう。