2006-03-21から1日間の記事一覧

マスターを叩き伏せると、パルプンテに何がどうなったのか尋ねられた。 「気にするな。わけのわからないことが増えただけだ」 そうだよなあ。もうシド学園長も信頼できなくなった。 最近まで学生だったヒャダルコにとって、問題とは先生が回答を持っているも…

「シド学園長と・魔女イデアの・ものか!? あの夫婦のものか!?」 シド学園長とイデアが夫婦だと、マスターは言った。 てことはなんだ。夫は奥さん対策に記憶障害を恐れずに傭兵を鍛え上げ暗殺に差し向け 妻はその報復としてミサイルを旦那さんの家にぶち…

がっくりうなあれたシド学園長が、ヒャダルコたちを見て驚いた。 「……見ていましたか?」 うなずくしかない。 「大人だからって、なんでもがまんできるわけじゃありません」 違う。 あんたはことカネに関しては子どもだから我慢できていないだけだ。 立ち去…

マスターのいるフロアまでおりてきた。 MD層があったりマスターのいるフロアがあったりといろいろ裏の顔があるところだな、ここは。 うす蒼くほの光るその空間の装飾はたとえばガーデンの舞踏場などとは違う様式である。 近いものをあげるとするなら、ガル…

案内をしていたらガーデンの教師に話しかけられた。 生徒No.41629のヒャダルコか? って、学籍番号が5桁かよ! 生徒多すぎ! 魔女に対抗するためにシドが学園を作ったのが始まりだとすると、まあ17年。 ヒャダルコが入学したのが5歳の時として設立後5年を経…

保健室に行くと、カドワキ先生に「彼女かい」と冷やかされた。 もちろんヒャダルコはあっけなく否定しパルプンテが呆れた。 こういうときは嘘でも『そうだ』と言うのがエスコートしている男のたしなみなんでないのかと。 そうか? ここでプレイヤーである俺…

パルプンテ姫に学園を案内してあげることになった。 しぶしぶのようだけど、断らないところをみると好意とはいえないまでも仲間意識は感じているはずだ。 何しろほうっておくと生まれてしまう思索の中には SeeDの仲間であるセルフィやゼルだけではなくガルバ…

全国8,112人のFF8ファンの皆さんこんにちは。司会進行の私こと俺です。 本日は東京国立博物館に行ってきました。もう三十路なんだから「俺には芸術はわからん」って言っていいですか。いい加減、わかったような振りするの疲れました。 それでも何点かあった…