さて、ここからガルバディア vs バラムの東西両ガーデンが雌雄を決する戦いを描写するわけだが。
その前に、プレイしたあとでの感想を書かせていただきたい。
FF8は評判が悪いらしいが、これまでそれほど感じなかった。
石の家で『実はみんな、ここから始まった』という告白を受けても
「しょうがないなあ」で済ませられる程度だった。
なぜなら周到に師匠の記憶への影響が語られていたからだ。
しかし、このガーデン関ヶ原をプレイし終えての感想だが
FF8の評判の悪い原因は、このシーンなのではないかと思える。
それまでもパルプンテのキャラクターやガーデンやSeeDの存在など
プレイする側の常識から乖離している描写はたびたびあったが
それを重ねないことで、なんとか乗り切ってきたのが実情だった。
しかし、この関ヶ原では
共感できない行動、ありえない状況、ご都合主義的な展開が目白押しになる。
いま、本当にこのゲームをやめようかと思っているくらい
「ああ、作る側は『所詮ゲーム』と思っているんだ」と思い知らされた。
一つ一つを詳細に追ってコメントをつけるととても悪意に満ちたものになりそうなので
淡々と展開を描写しようと思う。
記録の意味で一応残すが、本日はここで読むのを終わりにすることをおすすめします。