2006-03-11から1日間の記事一覧

女番長が自己紹介を開始した。 ああ、名前を入力できるのはヒャダルコと女番長だけだったのか。 全員できるのに、俺が初期設定でできなくしてしまったのかと勘違いしていたよ。 この迷惑な女番長にはもう常識で考えるとメダパニしかないのだが それはいくら…

列車の進行方向一番奥が姫さまの個室だった。 決して広くはない列車で、違和感あふれる金がかかっていそうな内装である。 実力で君臨する腕力女か あるいは金づるなんだろうか。 そんなことを考えながら部屋に入った。 ベッドで寝ているのは、なんとパーティ…

駅で列車を乗り継いだ。 案内された車内ではのんきな音楽にのせて青い服の半ズボン男が登場する。 って、お前がゾーンか! それにしてもゾーンさん。 車内でお前たちがSeeDかって言えるってことは この列車はもう貸切なのだろうか。 ということはけっこう資…

ティンバーはえらく小さい駅だった。 地方の無人駅くらいだ。単線の。 きっと週末の夜はこの地方のヤンキーがたむろするのだろう。 平日の夜は貧乏旅行の若者たちだ。 旅行者たちよ気をつけろ。 金曜・土曜の夜は無人駅に近寄ってはいけない。 どこからとも…

場面はふたたびSeeD専用キャビンにうつる。 先に眠ったゼル、セルフィが起きていて だらしなく床に伸びているヒャダルコをかこんでいる。 お前ら。 せめて寝台かソファに移動させてくれよ……。 列車はティンバーに着いたようだった。 ゼルが催眠ガスの可能性…

どうやら車中夢はここまでのようだったので この夢について考えてみたい。 とはいえ人物に感情移入する前に話が展開してしまったので とりあえず重要なことだけを列記するしかないだろう。 まずは人物編だ。 ○18年前、ラグナというガルバディア兵士とジュリ…

ジュリアの部屋へと向かう。 慎重にな、ラグナ。 不用意においしい思いをしそうだったら 逃げたほうがいい。 やっちゃったあと怖いオジさんが出てきてすごい慰謝料を請求される可能性大だ。 ……っていうか、それだったら上級将校を狙いそうなんだけどな。 そ…

足をつった情けない男だったのにジュリアがやってきた。 それを見てキロスとウォードは気を利かせて席を外してくれた。 ジュリアのために場所を作ろうとするも、ふたたび足がつってしまう。 しどろもどろになり考えることもまとまらないラグナには ヒャダル…

ラグナはほんとうにステージに上ってしまった。 すでにジュリアは演奏を終えて不審な侵入者をじっと見ている。 そのほかの客やスタッフが止めに入らないところを見ると ガルバディア軍の兵士のご乱心は日常茶飯事なのだろう。 (ああ、こんなにラグナが近く…

三人はソファの前で並びラグナの掛け声で着席した。 バカだ……。こいつらバカだ。 どうも三人それぞれ「いつもの」で酒が出てくるくらいの常連らしい。 ということは、この店にラグナが入れあげている女がいるのだろう。 と、思っていたら来た。ワイン色のド…

ホテルのフロントから下りる階段があり、その先はピアノ・バーになっていた。 この三人はピアノ・バーという雰囲気じゃないと思うのだが そして所持金も3000ギルしかないのだが まあこちらは兵隊だ。ツケは利くだろう。 水色のウェイトレスに話しかけたらい…

へっぽこ三人組が逗留したホテルの名前はガルバディア・ホテルだった。 いくらなんでも接収して名前を変更するなんてことはしないだろうから イタリアで俺が泊まった「ホテル・アルヘンティーナ」みたいに ガルバディア出身のティンバー人が経営しているのだ…

全国3725人のFF8ファンの皆さんこんにちは。司会進行をつとめます私こと俺です。 今日近所を散歩していて、何の気なしに作業服などの店に入ったら、私の足のサイズの地下足袋を見つけました。29センチ。レジのお姉さんも「こんなサイズの在庫あったんですか…